メルシューブBLOG

美髪を目指す全ての人へ。

なぜノンシリコンだと髪がきしむのか?メルシューブはノンシリコンでもきしまない!

流行に惑わされないで!!

ヘアケア商品に限らず販売される製品には、流行やブームを作り出そうとするメーカーの販売戦略があります。

 

メーカーは、テレビや雑誌やWebなどを利用して積極的にプロモーションを行いトレンドを作り出していきます。

 

シャンプーに関しては「髪の毛や頭皮を洗う」「髪の毛を傷めない」「香り」という基本的な効能にプラスして、2000年代頃から様々なコンセプトのシャンプーを開発・販売しています。

 

 

育毛や頭皮ケアを前面に出した「スカルプシャンプー」、安心・安全を売りにした「オーガニックシャンプー」、髪や頭皮に優しいノンシリコンシャンプー、髪のハリコシやボリュームが出る「エイジングケアシャンプー」、保湿効果の高い「オイルシャンプー」など、様々なシャンプーが発売されています。

 

その中でも近年CMでも大きく取り上げられて、ネーミングだけなら知ってる人も多いのが「ノンシリコンシャンプー」です。あまりにもブームが白熱したので「シリコンはダメ!」「シリコンは毛穴が詰まって頭皮に悪い!」など、少し乱暴な意見を信じている人もいます。

 

ヘアケア商品だけではなく何にでも当てはまりますが、ブームや流行が出来た際は、一方の意見に流されやすくなるので注意が必要です。

 

今や「ノンシリコンシャンプー」は一定の地位を築いて、コンセプトとして定着したので、改めて「シリコン」や「ノンシリコン」について理解を深めましょう!

 

まずは「シリコンとは?」を理解しよう。

「ノンシリコン」とは「シリコンが入っていない」と言う意味なので、まずは「シリコン」について理解する必要があります。

 

シリコン(正式にはシリコーン)は、金属ケイ素に複雑な化学反応を加えて作られた人工化合物です。

 

一般的に無色・無臭で、高温や低温にも強く、水をはじく(撥水性)事にも優れています。また、樹脂やオイルやゴムなど、様々な性質になるため、多くの分野で利用されています。

 

例えば、美容整形で利用されるシリコンは「ゴム」の性質を利用しており、シャンプーやコンディショナーに利用される場合は「オイル」の性質で利用されます。

 

他にもコンタクトレンズ、ティッシュペーパー、柔軟剤、化粧品(化粧水や乳液)などにシリコンは活用されており、シリコンは日常生活に欠かせない化合物となっています。

 

では、なんのためにシリコンがシャンプーに利用されているのでしょうか?

 

なぜシリコンがシャンプーに利用されるの?

シャンプーの基本的な役割は「髪の毛や頭皮を洗う」ことです。その役割を果たすために洗浄成分として利用されているのが高級アルコール系(ラウリル硫酸、ラウレス硫酸)や、石けん系(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)の成分です。

 

高級アルコール系や石けん系は洗浄力が高いので、髪の毛や頭皮の汚れをよく落とすのですが、洗浄力が高いが故に、頭皮や髪の毛を保護している油分を必要以上に洗い流してしまいます。

 

そのため、高級アルコール系や石けん系のシャンプーで髪の毛を洗っていると、髪の滑りが悪くなり、指に髪が絡んだり、洗った後もキシみがして使用感が悪い、などの問題が起こります。

 

その問題を解決するためにシャンプーに「シリコン」が利用されます。

 

シリコンは、髪の表面を皮膜でコーティングする性質があるので、髪の毛の手触りや指通りが良くなり、髪の毛に光沢が出ます。

 

つまり、洗浄力が高くなる事で生まれる「髪の指通りが悪くなる」「髪の毛がキシむ」などのデメリットを解決するために、多くのシャンプーにはシリコンが使われているのです。

 

シリコンは安全なの?なぜノンシリコンが流行したの?

シリコンは人工化合物ですが、上述したとおり医療品や日常品で数十年に渡り利用されて来た実績があります。

 

また、髪の毛や頭皮よりも敏感な「顔」に利用する化粧品にも、シリコンが含まれている場合があります。

 

よってシリコンは各個人の肌に合う合わないはありますが、一般的に安全性は非常に高いです。

 

しかし、メーカーがノンシリコンをプロモーションする上で、ノンシリコンのメリットを過剰に演出したこと。

 

近年のエコブームにより人工化合物ではなく天然素材を使ったノンシリコンに注目が集まったこと。

 

以上のことから、いつのまにかシリコンが「悪」の様なイメージを持つ人が増えてしまいました。

 

ノンシリコンシャンプーをオススメする理由

ノンシリコンシャンプーには名前のとおりシリコンが入っていません。なのでシリコンの様な手触りや指通りの良さは出にくいのです。
(メルシューブシャンプーは化粧品に利用される高濃度美容エッセンスを贅沢に使用し、ノンシリコンなのにきしまないシャンプーを実現しています。)

 

もちろん、シリコンに対して敏感になる必要はないですが『シャンプーしたら髪の毛がキシむから、一緒にシリコン入れて髪の毛をコーティングして指通りを良くしよう』と言う発想は矛盾を感じませんか?

 

シャンプーが担う一番重要な役割は『頭皮や髪の汚れを落とし、髪の毛に有効成分を浸透させて内側から補修する』ことです。

 

そのためにシリコンで髪の毛をコーティングする事は必要でしょうか?

 

また、髪の毛ではなく、頭皮を洗うのにシリコンのコーティング剤は必要でしょうか?

 

シリコンは表面的な艶や光沢などの美しさを出す役割は果たしますが、内面的に髪の毛を補修したり、ハリコシを出して髪を強くすることは出来ません。

 

よって、シリコンとノンシリコンは『髪の状態や髪質』『個人の肌に合う合わない』でどちらを利用するか決めるべきですが、少なくともシャンプーにおいては『ノンシリコンシャンプー』をオススメします。

 

メルシューブはノンシリコンシャンプー

メルシューブは低刺激で洗浄力もあるアミノ酸系シャンプーで、ダメージを内部から修復するペリセアと完全オーガニックのハーブ成分を配合しており、指通りが良くキシみもないノンシリコンシャンプーです。

 

もしノンシリコンシャンプーをお探しであれば、自信を持ってメルシューブをオススメします。

 

そして、もちろんトリートメントもメルシューブをオススメしますが、メルシューブはトリートメントも完全ノンシリコンです。

 

お客様の髪質やダメージの度合いによっては、今お使いのシリコン入りトリートメントを使った方が良い結果を生み出す場合もあります。

 

髪のボリュームを出したい方は、メルシューブのノンシリコントリートメントを利用することで、シリコンの皮膜が無くなり、髪が軽くなります。その結果、ふわっと根元から立ち上がりボリュームが出ます。

 

逆に髪を落ち着かせたい方・早急に髪の痛みを改善したい方は、シリコン系のトリートメントを利用することで、表面的な艶や光沢が生まれ、サラサラした指通りを実感出来るかと思います。

 

 

まずは1度メルシューブのヘアケア商品をご利用してみて下さい。いままでのノンシリコンシャンプーとの違いを実感出来るはずです。

メルシューブSHOPへ